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第八回文学フリマ、かくありき

 ブログでの記事が随分とご無沙汰です。
 お久しぶりの生田です。

 第八回文学フリマ、お疲れ様でした。RFも多くの方にお立ち寄り頂き恐悦至極。
 大変充実した一日でありました。

 今回は開催場所の移転と、それに伴うキャパシティの拡大と出店者の増加があり、
 文学フリマという歴史あるイベントにとっても一つの転機となったのではないか、と手前勝手ながら思っています。

 開催から三日が過ぎましたが、文学フリマの事務局通信にはイベントの感想やレポート等のトラックバックが続々と積み重ねられ、未だ興奮冷めやらぬといった様子。

 今日まで一通りそれらを辿り、読み通した上で、僕自身の参加当日の感想も交え、第八回文学フリマとは如何なるイベントであったのか、その主観的総評を書き残していきたいと思います。

 ↓

 まず、以前、秋葉原の東京都中小企業振興会館で行っていた頃との比較。

 会場の拡大と出店者の増加は上に記したとおり。
 以前は一階と二階で大まかなジャンル分け(一階は創作文芸・文学誌、二階には批評誌などが集中していた)がされていたが、今回は大広間一つの中で配置場所による分別が図られている。
 また、通路も広く、天井の高さや会場内の明るさなどから見通しも良い。以前よりも人の流れが顕著に感じられたし、実際に会場内を歩き回っていても不自由を感じることは少なかった。
 これは今回の会場の移転において、参加者全体にとっての最大の利点だと思う。

 秋葉原という交通面でのアクセスに優れた地域を離れ、一般参加者の数は減るかと思われたが、事務局通信のエントリーによれば、パンフレットの配布数から見て1800人の来場があったとのことだ。
 出店者の中には、前回より参加者が減ったという意見も見受けられる。確かに前回の「ゼロアカ」企画による二階の批評関連のブースの熱狂ぶりに比べれば、今回は静かな印象である。
 しかし文学フリマにおいて、本の売り上げという形で明確に数を競い、闘争的な興奮を味わうイベントの方が異例ではないだろうか。
 他の同人ジャンルのイベントと比べ、元々静かな印象が強かった当イベントにおいては、むしろ今回の落ち着いた空気の方が自然であった。


 僕らは前々回の出店参加時同様、会場設営を手伝うため早めに現地へ向かったのだが、8:30頃には既に多くの参加者の方々が設営準備のために集っていた。文学フリマへの愛を感じるひとときである。
 PiOの広さゆえ、設営準備は時間がかかるのではないかと思っていたが、人手も多かったためか出店参加者の準備開始より早くに無事終了。

 会場内は主に試読スペースと、批評誌関連のブース一帯が非常に賑やかな様子。
 試読スペースは壁際に並んだ机の上となっており、以前よりも広々としていて本を手に取りやすい。
 無論僕らが座っていた文芸関連の多い区画も寂れてはいなかった。開場の挨拶から撤収準備のアナウンスが流れた後まで、始終人の流れが絶えることはなかった。
 参加したサークルには所謂大手・有名サークルも多く、一日通して人集りが絶えないほどの盛況を見せているところもあったが、それと同時に文学フリマ初参加者も多かったようで、事務局通信のトラックバック先でも初参加の感想を書いているブログが多く見受けられる。
 会場の拡大によって大手ブースの落選がなくなったと共に、初参加であっても確実に出店できるようになったということだろうか。文学フリマというイベントと、同人文学そのものがより身近になったように感じられた。

 ちなみに、前回の「ゼロアカ」に続き、今回はNHK「パフォー!」からブースを出していたが、そちらの催しについてはあまり話題に上っていない。僕も全容を把握していなかったし、ゼロアカの時とは違い、何らかの販売を行う催しではなかったためか、特に目立った印象はなかった。


 会場も広く、参加者も多く、と良いことずくめのようであるが、その側面には問題もある。
 参加者のマナーである。今回、出店サークルは追加椅子やバックヤードが広くなったこともあって、今までより楽にブースの内外への行き来が出来るようになったのだが、そのために追加椅子をバックヤードの内側に置いたり(両隣も追加椅子を使っている場合、机の広さの問題で致し方ない部分はあるのかもしれないが)、荷物を広げたりといった行為で隣のブースの空間に入り込んだり、通行の妨げになったりという状況が多く見受けられた。
 以前はバックヤードが狭かったため、そもそも多くの参加者がブースに入れる状況ではなかった。だが今回、逆に広くなったことで余裕ができ、ゆえに心の弛みがあったのではないかとも思う。

 恥ずかしながら、僕も当日にはやや浮かれていた面もあり、誤解を招きかねない軽率な言動を取ることもあった。隣のサークルの方にそっと注意を促され、イベントの参加者という立場において責任ある態度を取らねばならないと改めて感じた。こうして注意をして頂けるというのは、申し訳ない思いと共に、本当に有り難くもある(いい年して赤面の至りだと言われるだろうが、恥を知り、改めるなら早いうちの方がいい)。
 また、僕らのサークルも含めて三人以上のサークルの場合、追加椅子を使っても一人は会場を見て回るか、椅子の後ろに居ることになる。これも膨れあがってしまうとバックヤードの通行を阻害することになり、僕も出来るだけ邪魔にならないようにはしていたが、やはりブースには多くて二人という状態が最良である。次回は何らかの方法で改善したいと思っている。

 文学フリマの公式サイトにも載っていることであるが、同人イベントという性質上、本来ならスタッフによる整理が必要であるかもしれない。だが、参加者同士でのトラブルは可能な限り当人同士で解決するべきである。
 僕もまた、文学フリマ参加者の一人として、事務局の方々の手を煩わせるようなことはないようにしたいと思っている。



 ちなみに、会場であるPiOは京急蒲田の駅のすぐ傍であり、駅から会場までは長い距離を歩くこともない。しかし、近くにある店舗はコンビニぐらいのものである。JR蒲田駅付近まで行けば飯どころに困ることはないが、やはり少し不便ではある。
 参加者の皆様、来場の際には昼食に注意されたし。

 以上。
  1. 2009/05/13(水) 13:22:29|
  2. 生田 六之助
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