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切羽詰った人その1


 暖かくなってきました。ええ、徐々に。
 そして私はアトピー性皮膚炎持ちのせいで涼しいほうが調子良いので、部屋のエアコンはすでに役目を終了しましたとさ。部屋の気温は十五度くらい。これが丁度いいんです。
 夏とか「はぁ? 地球温暖化なにそれwww」なレベルで冷房かけまくりです。自分に甘く、地球に厳しく。

 そしてはてさて、ネタのない人間が追い詰められ、取る行動と言えば何でしょうか。



 パクリです。

 いや、まぁ、「ペン回し用のペンを買った」とかくだらない話題ならあるんですけどね。いかんせんくだらなさすぎるので。

 というわけで生田式読書習慣をことごとくパクリ。
 私の場合、ただ単に「最近、久々に本を読みましたよ」ってだけですけどね。


機械どもの荒野(メタルダム) (ハヤカワ文庫 JA モ 1-11)機械どもの荒野(メタルダム) (ハヤカワ文庫 JA モ 1-11)
(2008/03)
森岡 浩之

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 んなわけで私は「機会どもの荒野(メタルダム)」を紹介するわけですが。
 とりあえずこれ、実は1997年にソノラマ文庫で一度出版されているものが、今月になってハヤカワ文庫から改めて出版されたものだったりします。
 ……というのは、ここにAmazonの紹介を挿入する時点になって初めてしったのですが、とりあえずこれ、結構”異質”です。

 というのも、ハヤカワ文庫なのにラノベなんですよね。

 私の偏見が混ざってますけど、それにしても「ハヤカワ文庫」にしては珍しい作風と表紙だったので、思わず衝動買いした一冊。内容はと言えばほどほどにファンタジーです。「指輪物語」や「ロードス島戦記」のように現実なんて関係ねぇ! な異世界ファンタジーではなく、遥か未来に機械文明が発達して、そのさらに未来で機械たちが反乱を起こし、人口が激減した世界の物語ですね。

 人々は荒野を彷徨う機械どもを狩り、戦利品を再利用する形でか細く生きているのですが、まぁ「魔物」とかを「機械」に置き換えただけのような第一印象は否めません。ストーリーも、それに従って最も適当な感じに流れたような。ちょっと辛口ですが、ストーリー事態は「普通」でした。

 しかしそこはハヤカワ文庫。機械たちが氾濫した理由とか、二流三流の小説であれば「はいめでたしめでたし」で終わるところを、その先まで当然の如く繋げてくださってます。SFちっくな意味も含めて。

 誰かが思いつくだろうなぁ……という設定ではありますが、創造も幻想も早いもん勝ちです。

 なんか妙に”ひらき(漢字で書けるところを、あえて平仮名で表記すること)”が多かったり、会話の前後を繋ぐ地の文章に語彙が乏しくマンネリだったり、なんというかファンタジーを書き慣れていない感じはとってもありますが、もうそこらへんは無視して人物たちをイメージして楽しみましょう。
 戦闘とかも多いですが決して派手ではなく、下手な翻訳家が訳した海外SFみたいにメリハリが薄いので迫力もないですが、そこもやっぱりイメージで補完。別に戦闘をメインにした小説じゃないので、そこらへんは問わずにいたほうが良いかもしれませんね。


 そしてここからは、たぶん藍川独特の感想。

 私は文章を読むと、なぜか音楽が結びつきます。自分でもわかりませんが、たぶん文章のリズムとかテンポとか雰囲気とかで、勝手に頭の中で「適当なBGM」が選ばれるんでしょうね。角川スニーカーや電撃文庫とか、完全にライトな小説なんかでは特に浮かびやすいんですが。

 ついでにそれはときに明確で、ときに不鮮明です。エレキな音がイメージされたり、「何かが鳴っている」程度で言葉に表せるようなものでなかったり。
 例えば私やムーが永遠のバイブルとしているラノベ「され竜」シリーズなんかを読んでるときは、パーカッションが明確なリズムを刻み、ベースラインが細かく動くような疾走感を伴うBGMが勝手に補完されます。別にそれが流れてるわけじゃないんですが、流れてるような気がするんです。
 あるいは乙一氏の「白い」小説では、フルートやらストリングスを薄く重ねたような柔らかい感じ、「黒い」ほうではアンビエントな感じだったり。これもやっぱり明確なイメージは湧きませんが、なんとなーくで「この小説を読んでいたときは、こんなBGMだった」みたいな保管がされてしまうのです。

 さて話を戻しますと、この小説にはBGMがつきませんでした。たぶん対話が非常に多かったからだと思いますが、三日ほどで一息に読み終えた今、まったく音が浮かびません。映像作品にするなら、BGMなんか一切ない上に登場人物たちがしゃべくって、銃声と砲声と爆発音が鳴り響いているだけのような、一昔前の戦争ものみたいな。

 さりげなく著者の森岡浩之さんが40代後半と「そこそこなお年」だったりするので、もしかしたらそこらへんに起因してるのかもしれませんけどね。現代の若者には、現代の若めの人が書いた小説が肌に合って道理なのですから、この小説の雰囲気はちょっと古く感じたのかもしれません。

 どっちかといえば、やっぱりファンタジーよりSF寄りだった作品。それでもSFには遠いんですが、ライトノベルと呼ぶにもちょっと遠いような作品でした。

 あと、最後におまけ。

 
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(2008/02/21)
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  1. 2008/03/10(月) 03:39:20|
  2. 藍川 サイ
  3. | コメント:1
  4. | トラックバック:0
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アトピー性皮膚炎の対策

お邪魔いたします。アトピー性皮膚炎の症状を緩和させる対策!です。
  1. 2008/03/11(火) 00:19:47 |
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  3. アトピー性皮膚炎の対策 #-
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