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忘れられない作品

 今日は『ミスト THE MIST』という映画を見てみました。
 
 他の映画に入ってた予告が凄く面白そうだったので、思わずレンタルしてしまったわけなんですが……。

 正直、予告に騙された感のある作品でした('A`)
 
 突如として町を襲った霧、そしてその霧の中に『何か』がいるという設定は素敵だったんですが、ストーリー自体は非常に微妙なものに。
 スティーブン・キング原作、フランク・ダラボン監督という『グリーンマイル』コンビの作品だとは後で知りました。
 
 切迫した状況における人間の行動とか心理状態など、その辺はさすがの出来でしたが、それ以外は首を捻るかと。
 もっとも、この『ミスト』はモンスターパニックでもアクションでもないため、そこが上手く表現できていれば成功なのでしょうけども。
 感想は「夢も希望もありゃしねえ」に尽きます。強いて言うなら「狂信的宗教家が先導者になると危険だな」ぐらいでしょうか。

 少なくとも、自分にとっては他人にオススメできる作品ではありませんでした。


 とまぁ、前置きはさておき(ぇ

 ワタシは映画が好きですが同じくらい、漫画が好きです。もちろん小説も。
 しかし、世の中には打ち切りという非常に悲しい単語が存在するので、好きな作品が途中で終わってしまう、または変な終わり方をしてしまうといったこともあるわけで。
 ワタシはそんな漫画を多く見てきました。ジャンプ系だと特に多いです。
 
 しかし、今回ワタシが挙げる作品はサンデーコミックス。タイトルは『トガリ』です。作者は夏目義徳氏。
 同年代で知っている人は果たして何人いるんだろうか。掲載されていたのが2000年?2002年ということもあってそれなりに古い作品ですが、今でも復活して欲しいと思ってます。
 
 生前、16歳して江戸を震撼させた極悪非道の人斬りであった主人公、統兵衛。地獄に落ちてからの300年間、脱走を繰り返そうとする彼に「現世で108の罪を集めることが出来たなら、地獄から出られる」という方法が提示されたことで、行動に制約を科せられながらも統兵衛は現世へ……。
 というのが大まかすぎるあらすじ。

 ちなみにタイトルのトガリとは、罪が実体化した『咎』を打ち倒す『咎狩』という木刀の名。使用者が悪なら悪であるほど強い力を発揮する統兵衛の武器です。
 いわゆる能力バトルモノですが、現在では主流となっている『正義ではない主人公』、『罪人は罪人によって裁かれる』という要素を早くに取り入れた作品です。
 
 全8巻ですが、3巻の中盤くらいまでは統兵衛がとても悪党です。
 ヒロインが人質にとられて、他の人間にも危害が及ぶことになろうとも「もっと殺せよ、お前」や「誰が死のうが自分には関係ない」と発言したりします。
 江戸時代、幼少期を孤児で過ごしたため、現代人の常識は一切通用しません。

 そんな統兵衛がさまざまな人との関わりを経て3巻終盤くらいから変わっていき、同時に咎狩の力が弱まっていきます。
 また、変わっていくことで自分の犯した罪に苛まれることにも。

 ちゃんとした結末を迎えることが出来たなら名作になっただろうな、と個人的には思っているわけですが、どうやら一般受けはしなかったようで、「俺たちの戦いはこれからだ」的な幕切れとなってしまいました。

 連載終了から6年。間に同作者の別作品が連載されたりしましたが、今でも『トガリ』は忘れられない作品です。
  1. 2008/10/02(木) 23:58:40|
  2. ノ・ムー
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